2018年11月1日 更新

「ファイトケミカル」は健康の味方!|驚くべき植物の栄養パワー

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最近よく耳にするようになった

「ファイトケミカル」。


なんとなく健康にいいイメージあるけどイマイチどういいのか分からないし、そもそもどんな栄養素なのかも曖昧…

という方は少なくないのではないでしょうか。


この記事では、知られざるファイトケミカルの栄養効果について、深く掘り下げていきたいと思います!

ファイトケミカルとは

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ファイトケミカルの「ファイト」は、ギリシャ語で「植物」を意味しています。

その名のとおり、植物をはじめ野菜や果物などに含まれている成分のことです。

直訳すると植物性化学物質となり、一般的には「植物栄養素」といわれており、その高い栄養効果から注目を集めるようになりました。


ファイトケミカルは、もともと

「植物などが紫外線や害虫から自分の身を守るためにつくりだしている成分」

であり、それを摂取することで私たちの身体にもプラスの作用を起こすと考えられています。

植物や野菜、果物の色や香り、苦味、あくなどはこのファイトケミカルによるもので、含有しているファイトケミカルの種類がその植物などの特徴になっています。

ファイトケミカルは、現在のカロリー主体の栄養学では必須の栄養素ではありませんが、一説にはビタミンの何倍もの抗酸化力があるといわれていることから

「第7の栄養素」

と呼ぶ研究者や専門家もいるほどです。

ファイトケミカルの発見ラッシュ

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ファイトケミカルは、その種類によって様々な栄養効果が期待されています。

20世紀ごろから発見ラッシュをむかえたファイトケミカルは、現在までに1万を超える種類があると言われています。

あまりにも膨大な数が存在するため、いくつかのグループに分類されています。

例えば「フラボノイド類」や「カロテノイド類」、「イオウ化合物」などの分類があり、その中からさらに細分化されています。


代表的なファイトケミカルは

ぶどうやブルーベリーなどの紫のものに含まれる「アントシアニン」、

トマトやスイカなど赤いものに含まれる「リコペン」、

大豆に含まれる「イソフラボン」などが知られています。

これらはほんの一部ですが、今もなお新しい種類のファイトケミカルが見つかっているため、まだまだ分からないことがたくさんある未知の栄養素たちなのです。

ファイトケミカルの驚くべき栄養パワー

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これまで、ファイトケミカルが私たちの身体に与えるプラスの効果は数多く報告されています。

その中でも、特に重要な働きとされているのが

「抗酸化作用」です。


私たちは普段、呼吸することによって酸素を体内に送り込んでいます。

体内に取り込まれた酸素は、全身の細胞に送られて成長や生命維持のエネルギーになります。

しかし、取り込まれた酸素は全て効率よく消費されるのではなく、

内2〜3%は「活性酸素」と呼ばれるものに変わります。

活性酸素は電子の数が足りない不安定な状態の酸素のことで、正常な細胞を傷つけたり体の老化を進める元凶とされ、紫外線や放射線、喫煙などによって発生率が高まるともいわれています。

最近では、がんやアレルギーなどの現代病の増加にも活性酸素が何らかの影響を及ぼしていると考えられています。

こうした活性酸素による様々な健康被害を防ぐのが、ファイトケミカルなのです。

ファイトケミカルは、活性酸素を取り除く「抗酸化物質」ともいえるほど、高い抗酸化作用があると言われています。

ファイトケミカルが摂れるおすすめ食品

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忙しい毎日を送っている現代人は、普段からコンビニ弁当や外食などで食事を済ませることが多く、栄養面の偏りが気になるところです。

もちろん食事の質が悪ければ、体内の酸化も進みますので老化を早めたり、様々な疾患にかかりやすくなると考えられています。

普段の食事から、ファイトケミカルを含む野菜や果物を積極的に食べることが対策につながります。


とくにおすすめなのは、

ポリフェノール類の「アントシアニン」が豊富なワインです。

高い抗酸化作用が期待できるため老化防止に役立つと言われています。

ワインを選ぶときの注意点としては、酸化防止剤などの添加物が入っていないものやオーガニックのものがおすすめです。


同じくポリフェノール類の「クルクミン」を含むウコンもおすすめです。

クルクミンは、抗酸化作用はもちろん「抗炎症作用」も期待できるので、肌荒れやアレルギー、アトピーなど炎症反応がある方によいとされています。


また、冷え性や代謝が悪い方には「カプサイシン」を含む唐辛子、「ジンゲオール」を含むショウガなどもおすすめです。

まとめ

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