2017年10月24日 更新

がん治療の決め手は解毒!

アメリカのニューヨークで開業医、ニコラス•ゴンザレス博士は、独自に開発した栄養素療法で特に末期のすい臓がんを治療する。キーワードは解毒。その効果のほどは?

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天然に存在するキレート剤

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天然に存在するキレート剤もあります。天然の物質でキレート効果があるのは、フラボノイドの一種で、カテキン、OPC(Oligomeric Proanthocyanidin)、タンニンなどです。これらは強力な抗酸化作用があることでも知られていています。松の樹脂や針状の葉、ブドウの種、ブドウの皮、ピーナッツの赤い皮などに多く含まれ、サプリメントとして販売されています。

また、様々なタンパク質にもキレート効果があることが分かっていますが、特に強いのはグルタチオンです。グルタチオンはカテキンなどと同じように抗酸化作用も強いのですが、キレートするのは特に、有害な薬物、食品添加物など天然には存在しない合成物です。ただ、グルタチオンは日本では薬物と認定されていますので、薬局以外がサプリメントとして販売することが禁じられています。

キレートとは少し違うのですが、金属イオンを捕まえて、体外に運び出す解毒効果があるのは、ゼオライト(Zeolite、沸石)です。ゼオライトは、火成岩、堆積岩、変成岩などに含まれる、格子状の結晶です。結晶の中に隙間が多く、全体が負の電荷を帯びていますので、隙間に正電荷を持つ金属イオンを吸着する性質があります。吸着しやすい順に並べると、セシウム、ルビジウム、カリウム、アンモニア(の陽イオン)、バリウム、ストロンチウムとなります。セシウム、ルビジウム、ストロンチウムは、原子力発電所から漏れる放射性物質で、バリウムも水溶性の化合物は体に害を及ぼします。これら有害な金属類を優先的に吸着するゼオライトは、解毒用のサプリメントとして販売されています。

ゼオライトと同じように、負の電荷を帯びていて、陽イオンの金属を吸着するのは、粘土類です。これら粘土類も、セイクリド•クレイ、ベントナイト•クレイ、フレンチ•グリーン•クレイなどの名前で、飲むサプリメントとして、あるいはお風呂に溶かすデトックス湯の粉末として販売されています。
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