グルテンフリーは腸に効く!ジョコビッチが取り組んだ食事法

 

 

男子プロテニスのトッププレーヤー、ノバク・ジョコビッチが取り組んでいる食事法で一躍有名になったグルテンフリー。

グルテンを含む食品を一切摂らない食事法ですが、実は腸の病気に関係していると多くの関心を集めています。

この記事では、グルテンの健康被害やグルテンフリーの効果をご紹介します。

グルテンとは

グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦などの麦類に含まれるタンパク質の一種である「グルテニン」と「グリアジン」が水と合わさってできるものです。食品の弾力性やコシ、食感、味の良さを作る役目を担っていて、パンをはじめパスタやうどんなどの麺類に含まれています。

パンや麺類以外にも、ケーキ、クッキー、クラッカー、スナック菓子などのお菓子、ビール、発泡酒、麦焼酎などのお酒。さらに最近ではドレッシング、醤油、ソース類、粉末スープ、味噌などの調味料にも入っていることもあります。

私たちが普段口にしている食品のほとんどにグルテンが入っていると言えるのではないでしょうか。

 

グルテンが引き起こす体への悪影響

実はグルテンによる健康被害は数多く報告されており、頭痛や肌荒れ、便秘、腹痛などの症状やアレルギーなどを引き起こす因子といわれており、グルテンを断つことによって健康を回復した!という方がたくさんいらっしゃいます。

グルテンによるアレルギー症状や過敏症状は人によって様々ですが、下痢や嘔吐といった胃腸の症状はじめ認知症や鬱症状、頭痛などの脳の病気、口内の痺れや痛み、両手足の痺れなどを訴えるケースもあります。さらにはいま患者が激増している「リーキーガット症候群」などの腸の病気と関係があるのではないかと、医師や専門家の間で注目を集めているのです。

リーキーガット症候群とは腸の粘膜に穴が空いているような状態で、血中にタンパク質などが漏れ出してしまう状態のことを指します。アトピーをはじめとするアレルギーや様々な免疫疾患に関係しているとされおり、グルテンによって腸壁や腸内環境が乱されることが原因の一つではないかといわれています。そして同じく腸に関係する病気としてはクローン病や潰瘍性大腸炎などの原因にもなっているのではないかとも疑われています。

特に気をつけるべきグルテン

グルテンを含む食品の中でもとくに注意する必要があるものがあります。

それは「アメリカ産の精白された小麦粉」を使った食品です。

最近では、国産小麦100%などの記載がある食品も出回っていますが、例えば小麦粉を使う料理をはじめ、お菓子やスイーツ、味噌やしょうゆなどの調味料などに入っている小麦粉はほとんどアメリカ産の小麦粉だと言っても過言ではありません。これらの小麦粉は、ふわっとした仕上がりにするためや、天災などに備え収穫量をアップするためなどの目的で数多くの品種改良(遺伝子組換え)を加えたものである可能性が非常に高いと言えます。さらに精白されてしまっているので、ビタミンやミネラルなどの重要な栄養素がほとんど抜け落ちた小麦粉なのです。

日本で出回っているものが安全かと言われると答えはNoですが、とくにアメリカで大量生産されている小麦粉を含む食品には注意が必要です。

グルテンフリーの生活と期待できる効果

グルテンの危険性が広まってきた一方、健康に関心が高い人たちの間で「グルテンフリー」が注目を集めるようにもなりました。

グルテンフリーを意識した食生活に変えると、身体にどのようなメリットがあるのでしょうか?

まずはなんといっても、強力なアレルゲン物質ですからアレルギー症状の緩和が考えられます。そして、リーキーガットの症状であるアトピーや下痢、腹痛、肌荒れなど様々な炎症反応などの症状も改善があると言われています。

さらに、グルテンをとらないということは、自ずと「小麦粉を使ったものを食べない」ということにもつながりますので、自然に糖質過多の食生活を回避することもできます。

糖質の過剰摂取からおこる低血糖やうつ、やる気が出なかったり疲れやすかったりといった精神的な疲労の予防や改善にも効果的と言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

グルテンを含むパンや麺類などの健康への害がお分かりいただけたのではないでしょうか。

常日頃から、なんとなく体の不調を感じている人は、ジョコビッチ選手にあやかって2〜3週間でもグルテンフリーの生活をしてみて自分なりの健康を体験するのはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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